日本語の入力方法「ローマ字入力」について
日本語の入力方法は大きく分けて2通りの方法があります。
- ローマ字入力
- JISかな入力
ローマ字入力とは?
ローマ字入力とは、「か」=「KA」、「ぬ」=「NU」、「め」=「ME」など日本語をローマ字のキーを入力する方法です。
ローマ字入力のメリットとして、キーボードの使用範囲が26文字であるため、JISかな打ちと比較して使用するキーボードが少なく、覚える配置も少なく、ミスタイプも少なくなるというメリットがあります。日本人の多くはこの「ローマ字入力」です。
ローマ字入力の例
- 動物(どうぶつ)=DOUBUTU
- 機関車(きかんしゃ)=KIKANSHA または KIKANSYA
- 新聞(しんぶん)=SINBUNN
- 学校(がっこう)=GAKKOU
※新聞のように「ん」が入る場合は、その次が母音(あいうえお)でなければ「N」は1回押せばOKです。
ただし「ん」で終わる場合は「NN」と2回押す必要があります。
※学校のように「っ」がある単語の場合、「っ」の後の文字を2回入力することで、「っ」が追加されます。
「学校」=「GAKKOU」、「ラッキー」=「RAKKI-」、「ラッパ」=「RAPPA」という具合です。
ローマ字入力一覧表
「じゃ」などは「JA」でも「ZYA」でもどちらでも「じゃ」となります。その場合少ない入力数の方が効率が良いので、
一般的に良く使う方の入力方法を太文字で記載しています。参考にしてみてください。
ローマ字入力とJISかな入力を切り替える方法
キーボードを適当に打っていると、JISかな打ちの入力に切り替わってしまう場合が少なからずあると思います。
最初はどうやって戻していいのか分からないと思いますが以下の方法で切り替えることができます。
- 「ALT」+「カタカナ、ひらがな、ローマ字」を同時押し
万が一、切り替わってしまった場合はこれを覚えておきましょう。
(Windows7では切り替える時に「はい/いいえ」が出るので勝手に切り替わることはないです)
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