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超上級者への道│タイピング練習広場

タイピングの超上級者向けコンテンツ

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このページは以下のような方向けに作成しています。
(対象外の方はご遠慮ください)

  • タイピングソフトで猛特訓をしている
  • タイピングソフトはほぼやり尽くした
  • タイピングが早くて周りから白い目で見られる
  • 記録更新時の快感が病みつきである

 

タイピングがさらに早くなりたい、自己ベスト更新時の快感がたまらないなど、タイピング上級者には共通項目があるはず。私も一般人の中では速度には自信があります。管理人実力は「管理人について」をご参照頂くとして、タイピング超上級者になるために毎日研究を重ねた中で見つけたポイントを紹介していきます。

タイピングにおける最適化講座

タイピングはホームポジションが大事と言いました。ただしあれはタッチタイピングを習得する場合の話。タイピング速度を上げるために一番大事なことは「同じ指をなるべく使用しない」ことが重要です。「わざわざ」とか「むきむき」とか普通にタイピングすると非常に打ちにくいワードですが、これは同じ指をたくさん使っているからであり、同じ指を使わない努力をすればその分早くなるのです。

 

最適化その1「で(DE)」

です。できます。でしょう。など「で」という単語は非常に登場回数が多く、尚且つ打ちにくいです。

  • 通常入力:D(左中)、E(左中)
  • 最適化後:D(左人)、E(左中)

最初は打ちにくいかも知れませんが、この最適化は非常に有効で私は全ての「で」をこの打ち方で入力しています。

 

最適化その2「ひょう、にょう、みょう」

「ひょう」、「みょう」、「にょう」を入力する場合、HY、MY、NYと右人が続きます。しかも距離があるために結構なタイムロスに繋がるワードです。これを最適化すると簡単にスピードアップが見込めます。

  • 通常入力:H(右人)、Y(右人)、O(右薬)、U(右人)
  • 最適化後:H(右人)、Y(左人)、O(右薬)、U(右人)

これも慣れが必要ですが、慣れてしまえば比較的ミスタイプも無く簡単に応用が可能な最適化と言えるでしょう。
にょう、みょうも同じで「Y」を左手で入力することで最適か出来ます。

 

最適化その3「ぬ」、「む」

「ぬ」や「む」も右人が連続する打ちにくい単語です。これを最適化してみましょう。

「ぬ」
  • 通常入力:N(右人)、U(右人
  • 最適化後:N(右人)、U(右中
「む」
  • 通常入力:M(右人)、U(右人)
  • 最適化後:M(右親)、U(右人)

上記の「ぬ」は比較的簡単で応用が効きますが、「む」の右親を使用するやり方はあまり見かけないかも知れません。私は「サムライ」「むらむら」「むかし」など「む」の後に左手で担当する場面で利用しています。(むかしの「か」は「CA」)

 

最適化その4「か」「く」「こ」

これはタイパー上級者では一般的すぎる内容かも知れません。

  • 通常入力:K(右中)、A(左小
  • 最適化後:C(左中)、A(左小)

「か」「く」「こ」を「KA」「KU」「KO」ではなく「CA」「CU」「CO」で入力するというやり方です。使えるポイントとしては「K」を入力する前後に「I」などの右中が埋まっている場合に応用できます。例えば「ぴかぴか」を「PICAPICA」と入力したり、「よろしく」を「YOROSICU」と入力したりです。他にも色々な単語や文章に応用できるので打ちにくいなと思ったら「CA」「KU」「KO」を試してみてください。

 

最適化その5「ほう」

「ほう」は「右人、右薬、右人」と同じ指を使ってはいません。ただし3回中2回が右人ということで、それを全部違う指に担当させることで速度は上がります。

  • 通常入力:H(右人)、O(右薬)、U(右人)
  • 最適化後:H(左人)、O(右薬)、U(右人)

本当に早くなるの?と思う方は、「方法」と最適化して入力してみてください。明らかに早いのが実感できると思います。

 

最適化その6「ぶらぶら」

「ぶ」の最適化の例です。「B」のキーは左手で担当する場合一番遠い箇所にあります。これを右手でも担当させるのが「ぶらぶら」の最適化になります。

  • 通常入力:B(左人)、U(右人)、R(左人)、A(左小)×2
  • 最適化後:B(右人)、U(右人)、R(左人)、A(左小)×2

「べ」の右手最適化は「すべて」などにも使用できます。「SUBETE」の「Uを右中、Bを右人」と取る。

 

最適化その7「ふらふら」

「ふ」の最適化です。「ふ」の入力は基本的に「FU」で入力している人が多いと思いますが、時と場合によっては「HU」と入力した方が早いです。またその場合「U」を右中で取ります。

  • 通常入力:F左人)、U(右人)、R(左人)、A(左小)×2
  • 最適化後:H右人)、U(右中)、R(左人)、A(左小)×2

この「HU」「右人、右中」は結構応用が効きます。

 

最適化その8「んじ」

「〜んじ」と入力する場合の最適化方法です。「〜んじ」と入力する場合、「NJI」と「右人、右人、右中」といった具合に右人が続きます。

  • 通常入力:N(右人)、J(右人)、I(右中
  • 最適化後:N(右人)、J(右中)、I(右薬

少し高度な最適化ですが、NJIそれぞれ違う指で担当することでスピードを落とすことなく入力できます。応用例としては「漢字」、「三時」、「園児」など色々な単語で応用が可能です。慣れればそれほど難しくないので気が付いたときに練習してみてください。※ちなみにこれはPocari氏こと隅野さんのテレビ放送でも実践されていた最適化なのです。

 

流れ打ちを極める

流れ打ちとは「ほぼ同時押しのように」入力することです。
一文字一文字区切るのではなくて、流れるように同時押しを意識することで早く入力することができます。

 

流れ打ちその1「OKU」

即答(そくとう)や、家屋(かおく)、徳島(とくしま)など「OKU」の配列になった単語を入力する場合に「O、KU」とOの後に一息入れてしまいがちです。流れ打ちを意識する場合は「OKU」をほぼ同時押しするイメージで入力してみてください。ダララッっという感じです。そう入力することで速度は上がります。

 

流れ打ちその2「そうそう」

「そうそう=SOUSOU」と入力する際に、SOUとSOUを2連打するイメージで入力すると流れるように打てます。SOUとSOUを区切るのではなく、ほぼ連打です。

 

流れ打ちとは簡単に言うと、「指が違う場合にははほぼ同時押し」を意識するということです。「BREAK」という英単語も同じです。「右人でB、左手でREA、右中でK」ですが、REAをほぼ同時に押すことで非常に早く入力することができます。これを意識するだけでタイピング速度は格段に向上します。

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