Microsoft社提供の人間工学を考慮したキーボード
タイピングをする上で最も大事なのがキーボード。入力速度や疲れにくさに特化した「RealForceシリーズ」、タッチタイピング習得に最適な「無刻印キーボード」、一風変わった「木製のキーボード」など様々なキーボードがあります。今回紹介するのが、Microsoft社が商品化した人間工学を考慮した打ちやすいキーボードです。
Microsoft社【人間工学】Natural Ergonomic Keyboard 4000
2014年11月現在でAmazonで\4,600程度で購入できます。使用者の感想としては
- タイピングが速くなった
- スムーズに打てるようになった
- 疲れにくい
- 慣れるまで時間が掛る
などなど。慣れればかなり使用感は高いようですね。
私はこのキーボードを利用したことはありませんが、最適化の使用時にで「Y」を左手で入力したり、「B」を右手で入力したりする場合がありますが、このキーボードだとその最適化をすることができないということが難点な気がしています。最適化とは?
Microsoft社【人間工学】Sculpt Ergonomic Keyboard
このキーボードは更にシンプルな作りをしています。シンプルなだけに見た目が美しくインテリアとしても良いと思います。主な特徴としては
- クッション性のあるバームレスト
- 2014年11月現在のAmazon新品価格\5,778
- 無線によるワイヤレスキーボード
口コミは上記製品同様基本的に使いやすいというコメントが多い一方で、一部の方で右手の配置に違和感があるとのことです。基本的にこの手のキーボードは手のサイズによってピッタリハマる人もいれば少し物足りないと感じる人もいるのは当然だと思います。
Microsoft社【人間工学】Sculpt Comfort Keyboard
こちらは上記製品とは異なり、完全に左右分割されていません。その代わりに流線型の形状が手のフィット感を与え、快適にキーボード入力ができるというコンセプトの商品となっています。
- クッション性のあるバームレストは着脱可能
- 2014年11月現在のAmazon新品価格\3,618
- 無線によるワイヤレスキーボード
このキーボードは評判が非常に良く、値段も安いため魅力です。しかも左右に完全に分離していないため私のように「Y」を右手で入力したり、「B」を右手で入力したりする方にとっても問題なくタイピングが可能と言うことで興味を持っています。入力時の音も静かということで手放せない方も多いようです。
人間工学キーボード3商品を紹介してみて思うこと
人間工学キーボードは私がタイピングを初めて割とすぐこういうキーボードがあるという事を知りました。当時はまだそれほどキーボードの重要性を理解していませんでしたが、今あらためて見ると非常に興味を持たせられる商品です。
特に3番目に紹介した「Sculpt Comfort Keyboard」に関しては完全に左右に分離していないため最適化も対応可能である点と、入力時のキー音が静かという点で惹かれています。今のキーボードが少し古くなってきたら一度試してみようかと思っています。実際に使用した感想はその時に追記させて頂きます。乞うご期待!
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